竹炭塗料　ニューバンブーコート

さまざまな性能を持つ高品質の竹炭をたっぷりと配合した竹炭塗料ニューバンブーコート。優れた消臭、抗菌効果をしっかりと確認、さらに湿気対策、ＶＯＣ対策にも役立つ竹炭塗料です。

竹炭塗料　ニューバンブーコート

竹炭の特徴

炭の表面には無数の小さな穴（孔）が開いています。孔の直径は数ミクロンから数百ミクロン、備長炭の孔の表面積は１ｇでなんと約300㎡あり、竹炭にいたっては約700㎡もあるといわれています。この小さな無数の孔が、調湿作用、臭いや有害物質の吸着に力を発揮しているのです。

消臭効果

強い刺激臭で有名なアンモニアなど、嫌な臭いをしっかり吸着し消臭します。優れた消臭力でクリーンな環境に導きます。
※ニューバンブーコートはアンモニア消臭性能試験において、初期値100ppmあった濃度が1時間後には0.2ppmまで低下し99.8％のアンモニアを吸着消臭していることが確認できました。

抗菌効果

微生物の発生、増殖を抑制する効果があり快適な生活空間を保ちます。
※JIS Z 2801:2012（フィルム密着法）の試験において抗菌性があり菌の広がりを99.9％以上抑制することが確認できました。（※すべての菌で効果を確認したわけではありません）

湿気対策

優れた吸湿、放湿効果により、家屋の湿気を調湿し、ダニをはじめとした害虫の繁殖条件を抑えます。
※JIS A 1470-1（建築材料の吸放湿性試験方法-第1部：湿度応答法）の試験において調湿作用があることが確認できました。

ＶＯＣ対策

揮発性有機化合物であるホルムアルデヒドをしっかりと吸着し、安心な空間をつくります。

ホルムアルデヒド吸着性能試験

試験機関：一般財団法人化学物質評価研究機構

試験方法

試料を20Lのスマートバック内に入れ密閉した。その後、試験用ガスを充填し、経過時間ごとに試験用ガス中のホルムアルデヒド残存濃度を測定した。また試料を入れないものを空試験とした。
【試験用ガス】　ホルムアルデヒド 9.5ppm,乾燥空気 20L
【測定温度】　室温
【測定時間及び回数】　30分後、1時間後、2時間後、3時間後、4時間後、5時間後、6時間後、7時間後、8時間後及び24時間後　　計10回測定
【分析方法】　検知管法　No.91,91L

試験結果

ホルムアルデヒドガス残存濃度曲線図

ニューバンブーコートは1時間後には既に約80％のホルムアルデヒドを吸着除去し、24時間後には約99％ものホルムアルデヒドを吸着除去したことが確認できました。

施工例

【施工要領】
・施工前に全体を撹拌してからご使用下さい。
・撹拌前は一部乳白色になっていることもございます。品質上の問題はありませんので撹拌してご使用下さい。
【標準使用量】
・0.2～0.25kg/㎡を目安に施工して下さい。
【塗り回数】
・1～2回塗布し、一方から丁寧に仕上げて下さい。
・乾燥不足や厚塗りは塗装の剥がれの原因になります。
【施工上の注意】
・施工環境温度が5℃以下の場合は作業しないで下さい。
・閉めきった状態や湿度が高い状況での作業、塗布後の換気を怠るとカビの原因となります。
・作業中は十分に換気を行って下さい。
・希釈が必要な場合は5％を限度に水で希釈して下さい。希釈した場合は必ず使いきって下さい。
・乾燥機等、急激な乾燥を行うとクラックの原因になります。
・残った塗料を破棄する場合は、廃棄物処理法に従って処理して下さい。
・開封後は早めに使いきって下さい。
・使用器具は水で洗浄して下さい。